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つとめの理が、応法の理を制圧して、初めてこの世の表に現れた思いが する。 立教百六十五年四月十八日教祖誕生祭が行なわれ、かぐら・てをどりの かんろだいつとめがつとめられた日の夕方、全国の教会の天理教婦人会 委員部長(代理を含む)一万六千人が、本部神殿南門周辺に参集「天理教 婦人会委員部長てをどりまなび」が行なわれた。三下り目、四下り目の扇 の手の時は、積年のおつとめに対する抑圧が噴出し、吹き飛んだ思いがし た。かすみか雲か思わず涙であたり一面の扇の花が煙って見えた。 でかした。でかした。でかしゃった!という教祖のお声を聞いた思いがす る。 十九日婦人会、会長就任記念と銘打って、第八十四回総会が七万六千 人の会員が参集して行なわれた。婦人会長あいさつで「さて昨年、親神様 は、前会長様の御身にしるしをお付けになってまで、子供の成人をお待ちく ださるお心をお知らせくださいました(中略)今年の春季大祭における真柱 様の御言葉を振り返られた上で、婦人会の成人目標と活動方針について、 信念を持って、身近なことからでも行動に移していきましょう。」と呼びかけ た。 真柱の春季大祭神殿講話の御言葉とは、教祖百二十年祭までにしなくて はならない事と言われた「かんろだいを囲んでのかぐらつとめを国々所々 の教会で月々つとめる。」という言葉で、立教百六十三年以来毎年春季大 祭で、同じ言葉ですでに三回も繰返されているのである。 その後を承けた真柱は「婦人会活動の根本精神は、教祖の御教えに基 づくひながたの道の実践であり、この道の践み方の思案を誤っては、もは や天理教婦人会とはいえない。」と言われた。 教祖がおつとめをさせようとして、櫟本分署に捕らえられ、取調べに対し て「天皇も人間、我々百姓も同じ魂」と宣言され、二十五年の命を縮めて も、明らかにすると言われ、「高山が埋(おぼ)りた宝を掘出しに来る」と言 われた宝とは、「天皇も人間、我々百姓も同じ魂」である事を示したつとめ の理の事である。 この度のつとめ一条止めるなら、名代なりとすぐにしりぞく、と秀司の死の 原因になった応法の理の象徴は皇祖神の鏡と『天理教教典』である。明治 教典は記紀神話に基づく多神教。現在の昭和教典の前編は一神教。後編 は輪廻転生。どれも昔の常識というより、古代から世界中を苦しめて来た 迷信である。早急に廃止しなければならない。 いまゝてにない事ばかりゆいかけて よろづたすけのつと めをしへる 六 29
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