408号003年 2月
1977年9月27日第三種郵便物認可 2003年2月10日発行(毎月1回10日発行)通巻第
408号

                            
    立教166年



  ほんあづま
   
 
No.408

巻頭言‥…・…・・・・・・・…・・・・………表2

顕正教祖伝 第十回

生い立ち・・・…・八島 英雄…・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

誕生…‥・…・…・・・…・・……・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

 教 育・…‥・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・5

 結 婚・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・・‥……6

 信 仰・・…・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・…・・…・…11

 女中「おかの」の話・…・……・・・・・・・・・・・・・・・・…12

 吾が子を捧げて命乞いは不可・…・・・・・・・・・・・・・・14

無理な願いと一すじ心………いわい むどう・・・・・・・17

 一すじ心 世界たすけの願い・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

 心と身体の存命の理・・…・……・・・・・・・・・・・・・・・…20

 たすけ一条の心 十二下り手おどり・・・・・・・・・・・・・・21

 拝み祈祷でない「さづけ」・・・・…・・・・・・・・・・・・・・…21

 公と私・・・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…24


  2003 2 月 号



 天保九年(一八三六)教祖は、「南無転輪王」を宣言し
て、陽気づくめの世をめざし、たすけ合って陽気に暮ら
す真理を、みかぐらうたに唄い、身ぶりに表わして伝え
るつとめを教えた。

 元治元年(一八六四)には、教えを受けてたすけ一条
の心になり、陽気になった人たちが、自分たちだけでな
く他の人たちにもこのたすけが及ぶようにと、教え処とし
て「つとめ場所」を造った。総瓦葺き近在一番の建物で
ある。教祖とこかんはつとめ場所に住んでつとめを教え
た。

 慶応三年(一八六七)王政復古の台頭を先取りした、
大和神社の神職山澤良治郎にそそのかされた、教祖の
長男秀司は教祖とこかんを綿庫と称する納家に追いや
り、皇祖神天照大神を始め十二柱の神を祀る天輪王明
神という神社にしてしまった。国生み神話など天皇制軍
国主義教育が声高に行われた。

 明治二年、新たに起った八紘一宇を説く家父長制国
家では教祖の説く真理より、戸主秀司や神職山澤良治
郎が天皇制軍国主義を説く声の方が高かったのであ
る。

 このよふハりいでせめたるせかいなり なにかよろづ
を歌のりでせめ     一 21

 せめるとててざしするでハないほどに くちでもゆハん
ふでさきのせめ    一 22

 なにもかもちがハん事ハよけれども ちがいあるなら
歌でしらする      一 23

 口で声高に主張すれば単なる親子ケンカ、隠居のぐち
と取られて世に行なわれない。そこで口でも言わん筆先
のせめで、真理を学び、改良の心ある人が読み取り改
良できるように違いある所を示されたのである。

 天皇制軍国主義国家が世界の反対にあって亡びてか
ら半世紀。日本の常識は共生が説かれ自由、平等、平
和が当り前とされているのである。しかるに天理教団内
では、天皇の先祖十柱を天理王命とあがめイザナギ・イ
ザナミが性行為をしてこの世・人間を作ったという、敗戦
迄の虚構の教育を続ける神道派が教団指導を壟断し、
それを信じ続ける人たちの服従と献身(品)があれば良
い、服従しない教え人は罷免し、信じない者は去れとい
う態度の文字があふれてしまっている。

 一例をあげれば、教祖が教えた「ちょとはなし」や「か
んろだい」のつとめより、教祖が禁じた、拝み祈祷の呪
文でしかない「たすけたまへ天理王命」のつとめが教祖
の教えと思われている態たらくである。

 今、櫟本分署跡保存会の各地の支部から、教祖のつ
とめの理をインターネットで世界に発信し始めたので
す。文字にも書かん電波のせめ。名付けて、良心呵責、
探査追跡、矛盾破壊、心身養生ミサイルで真実を世界
に配信する。
顕正教祖伝 第十回
顕正教祖伝 第十回